RPAについて
三代目社会保険労務士の石田厳志です。
「RPA」という言葉を詳しくは知らないが、何となく聞いたという方は多いかと思います。
RPAとは「Robotic Process Automation /ロボティック・プロセス・オートメーション」の略語で、ホワイトカラーのデスクワーク(主に定型作業)を、パソコンの中にあるソフトウェア型のロボットが代行・自動化する概念です。
この度、社労士向けのRPAを試験的に導入してみました。ロボットにしてもらう作業は、電子申請した手続きの確認と公文書のダウンロードです。
指定された時間になるとパソコンの中にあるロボットが自動で起動し、指示通りの作業をしてくれます。
実際に作業をしている様子を見ましたが、これは凄いですね。誰もPCに触っていないのに、画面上のマウスが動き、人が作業しているように仕事をしてくれます。
現在は、できる作業が少ないですが、してもらいたい作業を設定すれば出来ることは増えるようです。
自動車の自動運転が急激に進化してきているようように、RPAも劇的に進化すると思います。
RPAの今後が楽しみです。