RPAについて

三代目社会保険労務士の石田厳志です。

「RPA」という言葉を詳しくは知らないが、何となく聞いたという方は多いかと思います。
RPAとは「Robotic Process Automation /ロボティック・プロセス・オートメーション」の略語で、ホワイトカラーのデスクワーク(主に定型作業)を、パソコンの中にあるソフトウェア型のロボットが代行・自動化する概念です。
この度、社労士向けのRPAを試験的に導入してみました。ロボットにしてもらう作業は、電子申請した手続きの確認と公文書のダウンロードです。
指定された時間になるとパソコンの中にあるロボットが自動で起動し、指示通りの作業をしてくれます。
実際に作業をしている様子を見ましたが、これは凄いですね。誰もPCに触っていないのに、画面上のマウスが動き、人が作業しているように仕事をしてくれます。
現在は、できる作業が少ないですが、してもらいたい作業を設定すれば出来ることは増えるようです。
自動車の自動運転が急激に進化してきているようように、RPAも劇的に進化すると思います。
RPAの今後が楽しみです。

投稿者プロフィール

石田厳志
石田厳志
木戸社会保険労務士事務所の三代目の石田厳志と申します。当事務所は、私の祖父の初代所長木戸琢磨が昭和44年に開業し、長年に渡って企業の発展と、そしてそこで働く従業員の方々の福祉の向上を目指し、多くの皆様に支えられて社会保険労務士業を行ってまいりました。
当事務所は『労働保険・社会保険の手続』『給与計算』『就業規則の作成・労働トラブルの相談』『役所の調査への対応』『障害年金の請求』等を主たる業務としており、経営者の困り事を解決するために、日々尽力しています。経営者の方々の身近で頼れる相談相手をモットーに、きめ細かくお客様目線で真摯に対応させていただきます。